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No Music No Life

音楽は人間の生み出した最高の文化です。

テレキャスくらべ

2009.09.11

category : ギター

こないだテレキャスターを弾き比べてきた。
購入を前提に、真剣に。
その時の感想。


フェンダージャパン(ダブルバインディングだったと思う)のカラーフィニッシュとメキシコのテレ、同じくカラーフィニッシュ、どちらも八万から九万のモデル。
ピックアップは、ジャパンがテキサススペシャル、メキシコにはビンテージテレが乗っていた。
カラーフィニッシュだったので、木目はわからないものの、両者とも重量はほとんど同じ、ネックのサイドの処理なんかはジャパンの方が綺麗だった。


まずメキシコから試奏。
アンプはツインリバーブ。

まず音。
どのチャンネルで音を拾っても、ミッド・ローが強め。
リアでコードをフルで弾くと、にぶめのアタック音が「ブコン」とする。
ハイの抜けは必要最低限、テンションコードが耳障りなく出る。

ミックスのクリーンは音圧が増し、紳士的かつダンディーな感じ。
007みたいな感じ。
だが、歪ませると具合が悪そうだ。
低音が強すぎて、滑らかに歪まなさそう。
アタックは更にモコっとして、フルアコみたいな感じがする。

フロントは音圧がありすぎ、こもりすぎ、ミックス用に着いてる感じといったとこか。

弾き心地はかなりよい。
ネックはSGのような握り、握り込みしやすく、短音も弾きやすい。


つづいてジャパン。
アンプは同じセッティングのままで試した。

まず、音量がデカい。
そしてハイが強く、リアはジャキジャキとしか例えようのない音。
音のキレは良く、アタックや低音の甘さはあまり残らないが、低音が出てないわけではない。
コードをかき鳴らすと、さっぱりとしたベース音が聞こえる感じ。
テレキャスらしい音といったところか。

ミックスはこれも音抜けがよく、若干アタックにエアー感が足される。
セミアコのリアの音に近いが、リアのジャキジャキが強い。
テンションコードを弾くと、抜けすぎて味わいにかける気がした。

フロントは単体でも使えそうな感じで、バランスはよい。
曲中でリアと使い分けをできそうな感じ。
歪みをかけても大丈夫な気がする。

ネックはなんだか微妙。
薄く処理されているが、それが幅が広く感じさせる。
エッジは綺麗なんだが、そもそも薄いネックなだけに引っかかる。
短音を弾こうにも一弦二弦が弾きにくい。

ネックはこのみだが、比較的手が小さな自分には、握りがしっかりしている方が楽だった。


テレキャスとして使いやすいのはジャパンの方かもしれない。
キレがよく、歪みにも強そうだし。


さて、どちらを買ったかはお楽しみ。
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SGV-300

2008.12.25

category : ギター

sgv

YAMAHA SGV-300

このシェイプ、そしてこの色。
文句の付け所がないコンセプトギター。

ネックの感じが最高、弦のテンションも言うことなし、そしてシングルコイルの音。
変な回路でミックスのバランサーついていたりするとこも、リッケンぽくてそそります。

音はストラートに癖つけたような感じですが、ピックアップを好きに調整できるので好みにすること可能。
だいぶ面白いギターです。

ヘッドが細いせいか、バランスはなかなかよいです。
好き嫌いでしょうが、かなりいいギターだと思います。

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エドワーズ、E-PA-125D

2008.12.25

category : ギター

edowa-zu

エドワーズのE-PA-125D

http://www.espguitars.co.jp/edwards/pa/E-PA-125D.html

もともとダンカンの2ハムだったとこを、P-Rairs(http://www.seymourduncan.com/support/wiring-diagrams/schematics.php?schematic=prails_wiring)に付け替えたもの。

とりあえず特徴は、ネックがレスポール系。
アールが強くて個人的に不思議、うちにあるギターとはすごい違う点。
音はピックアップの個性丸出しで、リア&シングルにするとよく歪む。
9通りのチャンネルセレクトができ、妙にマニアックな仕様。
でも、見た目は大人しい。

重量バランスはノーマル。
セットネックでハイポジはちょいきつめだが、他は弾きやすくできている。
ボディーの鳴りはまだ感じないが、弾いているうちになるような気がするような。

アーチトップで裏もアーチしていて、かなり綺麗なギター。
あー木だな!って感じです。


すでにこいつは会社の同僚の元にいきました。

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Freaks Market オリジナル テレキャスタ 

2008.12.02

category : ギター

シンライン


最近頻繁に駆け込んでいる某御茶ノ水で購入した一本、ショップオリジナルのシンラインです。

フロントにH、リアにSが入っていて、音のレンジは広いのですが、後日フロントをデューゼンバーグのシングルに交換。
どのポジションでも歪み一発で弾き倒せる極悪なギターとなりました。

重量も軽く、ネックも細めなので、弾きやすい!
難点も不満もさほどないのが、悩ましいギターです。

リアではシンラインらしい音、センターからフロントは温かみのある艶やかな音がでました。
ノーマル時では。

改造後はフロントの張り出しが極悪すぎて、「その音!」しか出ませんが、クリーンもカラッとしていていい感じです。


あえて言えば若干ヘッドが落ちますが、ストラップピンを少し移動させてあげれば問題ないです。

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U.S.A ASAT Special Blonde

2008.12.01

category : ギター

G&L
9代目ギター。


フェンダーの血統を受け継ぐG&L。
そのこだわりが詰まったテレキャスターです。
一般的なテレキャスターの音とはまるで違います。
よくも悪くも期待できません。

P-90タイプのシングルが入っているため、音はパンチのあるサウンドです。
テレキャスらしいくすんだ音とかは、さほど出ません。
あくまでもバキバキの方が得意なギターです。

歪ののりはよく、ゲインに素直で粒の揃った音がでます。
フロント・リアともにゲインが高めなので、センターで歪ませても使いやすい音ができます。
トーンを絞ってあげたりすると、幅広く音が使えます。
ボディーの鳴りもいい感じですので、神経質なクリーンを求めないのならば非常にいいギターです。

ネックは太めですが、つや消し処理もあり、コード・ソロともに弾き心地はよいと思います。


抜けもよく、インパクトのある音が出せるので、いろんなジャンルで使える一本ですね。


・・・・難点といえば、重いということです。
僕にとっては。

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